これからドラム式洗濯機を購入したい、同棲を機にドラム式洗濯機へ変更したいけど何がいいのかわからない。同棲カップルに向けて購入前の準備と選定方法について解説していきます。
乾燥機能が良いと聞くけれどヒートポンプ?低温パワフル乾燥?と乾燥の種類にはどんな違いがあるのか、様々機能があるけれど何がいいのかわからないため購入に踏み込めない。なんて人も多いのではないでしょうか?

ドラム式洗濯機のブランドも多くてわからないなあ

今回はそんな悩みも踏まえてブランドによる違いも説明するね
この記事を上から順に確認していくことで、大きな失敗はなくドラム式洗濯機を購入できるので一緒に確認していきましょう。
この記事を読んでわかること
- 2人にて最適なドラム式洗濯機を選ぶことができる
- ドラム式洗濯機の選び方がわかる
- この記事でおすすめしているドラム式洗濯機がわかる
今回は、2人のライフスタイル、人生設計、サイズ感、洗濯扉を開ける向き、乾燥機能、補足機能、ドラム式洗濯機のブランドによる特徴について順に説明していきますので一緒に確認していきましょう。
同棲カップルにドラム式洗濯機を進める理由はこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
同棲カップルがドラム式洗濯機を進める理由とおすすめドラム式洗濯機5選 | ろぴもぴブログ
同棲カップルに最適なドラム式洗濯機はこちら
結論から申し上げます。同棲カップルにおすすめなドラム式洗濯機は洗濯容量12.0㎏、乾燥容量6.0㎏、乾燥:ヒートポンプ機能をおすすめしています。
ドラム式洗濯機の困る点としては乾燥容量と洗濯容量が異なるため、満足に乾燥機能を得るには規定量より少なめに乾燥をかける必要がある点です。
同棲カップルで満足に使用できることを考えるとこちらの大きさが最適となってきます。
これに加えてどんな補足機能のどこが2人の好みなのか、適しているかを選定していくのがよいドラム式洗濯機を見つけていくコツになります。

まずは、2人に合ったドラム式洗濯機がどんな種類がよいのか確認していきます。
失敗しないドラム式洗濯機の選び方を解説
2人のライフスタイルをから考える
一般的に1人当たり一回洗濯量は1.5~2.0㎏×人数と言われています。これに+αとしてバスタオルや洗面所のタオル類、毎日出る洗濯物を加味すると1人あたり2㎏/日以上は洗濯が出そうですよね。
また、夏・冬で洗濯量が変わりますし、洗濯量にも個人差があると思います。お二人の洗濯頻度や洗濯物の量を一度、確認してみてください。

共働きとかだと毎日洗濯するのは正直大変だよね

洗濯、乾燥容量は各家庭で洗濯の頻度が異なるからそこで選定するのも大事だね
「うちは毎日洗濯するよ!」「乾燥容量は適正だけど、洗濯容量が大きすぎるよ!」と感じる人もいると思います。
それであればもちろん一回り小さいサイズを検討みるのもよいともいます。
お二人の洗濯の回数や洗濯容量がどの程度であるのかまずは確認しましょう。
洗濯置き場の採寸をする
せっかくドラム式洗濯機を購入しても「あれ、置く場所ない、扉から入らないんだど…。なんてことがおきたらと取り返しようがありません。
ドラム式洗濯機は乾燥機能によって大小異なることを覚えていてほしいです。ヒートポンプという乾燥機能は大きい、それ以外は小さめと覚えてもらえばよいです。
ドラム式洗濯機(ヒートポンプ)のデメリットとして、賃貸、自宅の洗濯置き場のサイズの関係で設置できる洗濯機が限られてしまうことが挙げられます。
またヒートポンプ乾燥は高値でありそれ以外の乾燥機能とでは10万円価格の違いがあると想定してください。
実際の私たちの家ではZABOON ドラム式洗濯乾燥機 左開き グランホワイト TW-127XP3L(W)が設置できるか採寸してみたので参考にして下さい
ZABOON ドラム式洗濯乾燥機 左開き グランホワイト TW-127XP3L(W)のサイズ | ろぴ・もぴの自宅の採寸 |
搬入に必要な本体幅60㎝ | 自宅玄関、エレベーター搬入クリア |
設置に必要な幅 幅62㎝以上:本体高さ106㎝ | 幅:83㎝ 縦:床から天井まで空間は何もなく空いている |
蛇口の高さ(水栓の高さは蛇口が回転できない場合は120㎝以上、できる場合は108㎝あればOK) | 高さ:129㎝(蛇口の回転はできない) |
防止パン(幅:58㎝奥行き:52㎝以上) | 幅80㎝ 奥行き64㎝ |
排水溝の位置(真下か真下以外) | 真下 |
水栓が低く、本体にあたってしまう場合でも別売りの壁ピタ水栓(別売り)を使用すれば設置可能ですので安心ですよ。
洗濯扉の開く向きを決める
基本的には右側に壁があれば右開き、左側に壁があれば左開きを選ぶのが良いです。ドラム式洗濯機の扉は90度開閉するものになるので普段の生活をシミュレーションしてみて使いやすさを重視するのもよいと思います。

ドラム式洗濯機は向かって左に開くのが左開き、右に開くのが右開きだよ

私たちの家の間取りは左側に洗面台、右側に浴槽だから左開きのほうが使いやすそう
乾燥機能はヒートポンプ機能かそれ以外かで決めよう
洗濯乾燥と言ってもヒートポンプ、低温パワフル乾燥、ヒーター乾燥(水冷、除湿、排気タイプ)等多種多様です。
え?こんなにたくさん種類あるのという人もいると思いますが、この記事では、ヒートポンプをおすすめします。
※ヒートポンプとは大風量の乾燥で省エネ+スピーディーであることが魅力です。また低温風(約60度)なので傷や縮みを抑えることもできます。さらに洗濯をふんわり仕上げ除菌機能もあるという優れた乾燥です。
これだけ乾燥機能が高性能であるため前述したとおり、他の乾燥機能ドラム式洗濯機より5~10万円以上のコストの差があります。

ここのコストの差が大きいことが購入に踏み切れないよー

実際のコストと洗濯時間のスピードをまとめたから確認してみて
ドラム式洗濯機比較 | ドラム式洗濯機(NA‐LX129)乾燥 6㎏ | 同社低温風パワフル乾燥 乾燥5㎏ |
一回あたりの電気台 | 約28円 | 約20円 |
洗濯時間 | 約98分 | 約165分 |
ヒートポンプ乾燥機能はこんな2人には必要なさそう
- 乾燥機能を使用するのは月に一回くらい
- 乾燥機能は梅雨時期だけで使用すればいい人
- 初期費用を抑えたい人

乾燥機能は使用頻度が高いことでランニングコストが抑えれるため使用頻度が低いと損をしてしまう場合があるよ

初期費用がかかるから購入前にはしっかり検討したいね
もっとドラム式洗濯機の購入を失敗しない補足機能で選ぶ際のポイント
ドラム式洗濯機には、様々な付帯機能があるのですが、ここだけ抑えておけば失敗しないポイントもまとめました。
洗剤自動投入
洗濯のたびに水の量に合わせて洗剤を投入する手間を省くことができます。特におすすめな機能になります。

洗剤をこぼしてしまい、蓋がべたべたなんてこともおきないよ
スマホ連携機能
帰宅時間を逆算したり洗濯を開始してみたり洗濯を忘れてしまった時でも外出先から洗濯の開始を調整できます。
タッチパネル機能
見やすいディスプレイであるため迷わずコースの確認ができます。ボタンの押し間違いも起きにくいです。
衣類除菌機能
毎日洗うことのできないスーツ類をドラムを回転させずに除菌ができます。
各会社のドラム式洗濯機の特徴を超簡単に一言で説明
※今回紹介する会社の中にはaquaは含めていません。ヒートポンプ乾燥、洗濯容量12㎏、乾燥容量6㎏以上でドラム式洗濯機を紹介していきます。
SHARPドラム式洗濯機
全機種プラズマクラスターの搭載が特徴的!!イオンの力で嫌な臭いを取り除くことができます。
ヒートポンプ乾燥+ナノイーの搭載の中で最安値が良いところ
Panasonicドラム式洗濯機
値段は30万円台と高価格であるが、高性能が強みです!日本の工場で生産しているのも信頼感が高い理由です。
日立ドラム式洗濯機
すべてのドラム式洗濯機はフィルター掃除が必要ですが日立ドラム式洗濯機は唯一のフィルター掃除不要です。掃除が不要な点はさらに楽に使用できます。
東芝ドラム式洗濯機
中国に生産工場を構え、洗剤自動投入搭載とヒートポンプ機能の中では最安値です。コスパ重視の人におすすめです。
まとめ:ドラム式洗濯機を購入前の準備と最適なドラム式洗濯機を決めることができる
今回は、ドラム式洗濯機を購入したいと考えている同棲カップル向けに購入前の準備と選び方について解説しました。
ドラム式洗濯機を購入前の準備
- 2人のライフスタイルと今後の人生設計を考える(洗濯回数、洗濯・乾燥容量)
- サイズの採水
- 洗濯扉を開ける向きを決める
上記の3つが必要な要素です。
「二人のライフスタイルと今後の人生設計を考える」「サイズの採水、洗濯扉を開ける向きを決める」は後回しにすることで、大きな失敗につながる可能性があります。必ず一番はじめに行いましょう。
ドラム式洗濯機を選定するときに注意すること
- 乾燥機能はヒートポンプ機能がおすすめ。
- 、補足機能(洗剤自動投入、スマホ連携、タッチパネル、衣類除菌機能)で選定
- ドラム式洗濯機のブランドを知る
乾燥機能は「ヒートポンプ機能かそれ以外の機能」で選定しましょう。ヒートポンプ機能は洗濯機のサイズが大きい、その他のドラム式洗濯機に価格は10万円以上格差があることを念頭におきましょう。
補足機能を使うことで誰でも簡単にドラム式洗濯機を使いこなすことができます。機能面で選定してみるのもよいです。
他にも様々な機能があり生活に役立ちますが、2人には不要な機能もありますので補足機能の求めすぎは注意してください。
代表的な会社のドラム式洗濯機の特徴を簡潔明瞭に解説しました。
本記事で紹介した項目を確認すればで、購入前の準備と選定が終了し、ドラム式洗濯機を快適に使用し始めることができます。

洗濯機の価格が上がるのは梅雨前から梅雨時期です。今のタイミングで購入を検討することでお得ですよ
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